恋歌放浪記 

この記事は、TOCFEBCアドベントカレンダーの18日目の記事です。
17日目はSaito Kosukeさんの衝撃の力作『愛しさと切なさと心強さと部屋とワイシャツと俺とお前と大五郎』でした。

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こんにちは、18日担当の安田です。

今日のお話は滋賀近隣の有志で結成されたTOCfE滋賀の会より、『TOCfEの考えるツール』と『恋歌(こいうた)』をコラボさせた新しい試みにつて皆さんにご紹介をさせていただきます☆

なぜ恋歌なのか?

そもそも滋賀の会では結成当初真剣に取り組むあまり、会の継続の危機に陥ったことが。。。そんな中ゆるくてもいい、低空飛行でもいい、みんなが楽しく続けて行ける集まりにしよう、というということで『楽しく学ぶ』をモットーに活動を再開しました。

ではどうしたらみんなが楽しみながら学び合える、が実現できるのか?

そしてこのメンバーで(飲みながら)考え抜いた結果、行き着いたところがこの恋歌❤だったわけです。

恋歌は短い文章の中に、作者の思いやその場の情景、そして登場する人々の様々な心の動きが込められています、これをFEの考えるための3つのツール、

-物事を論理的に考えるための『ブランチ』
-ジレンマを解消するための『クラウド』
-目標を達成するための『アンビシャスターゲットツリー』

を使って読み解いたら面白いのでは?

誰でも経験する恋愛、いつの時代でもほっとな話題で話に花が咲く、そしてなぜか気持ちが和やかに、まさに楽しみながら学び合える!こんなことがきっかけで滋賀の会の『恋歌の読み解き』プロジェクトがスタートしました。

TOCfEと恋歌の読み解きのコラボ

でもどうやってFEの3つのツールと恋歌を組み合わせるのか?

その手順をちょっとだけ皆さんにご紹介します(^^)

<読み解きの準備>
~恋歌の文章から詩に描かれている登場人物や情景を読み取りその場面をイメージする~

読み解きにおいて一番大切なことは詩歌のそのシーンや背景を具体的にイメージすることです。

という事でまずそれに必要な情報を集めることから始めます。そのための手順が下記の2つのステップになります。

☆Step1 プロファイリング(発散)
言葉少ない文面からその文章、言葉1つ1つに込められた登場人物の気持ち、そして情景を想像してできるだけたくさんの情報をポストイットに書き出して行きます。ここで大切な『想像(妄想)力』を掻き立てる質問です。いかにたくさんのワードをだせるか、これがこのワークの肝にもなります。

☆Step2 プロファイリング(収束)
発散してでまくった情報を集約して恋歌の登場人物、情景、シーンをより具体的に鮮明に描いていきます。

これで恋歌を読み解くための下準備が完了です!

そしていよいよツールとのコラボへ。

恋歌の多くはその背景に筆者の恋の悩みが隠されています。それをそれぞれのツールを使って解決の糸口をみんなで一緒に考えていきます。

まず作者は今どんな恋愛をしているのか、そしてどんな思いが渦巻いているのか歌が読まれた背景を紐解いていきます。

<ブランチ編>
~恋歌に歌われているシチュエーションまでのストーリ-や背景を、そして今後の展開を予測する~

①プロファイリングの情報から歌われているシーンまでの出来事(気持ちの動き)を順番に並べていきます。

②出来事が次の出来事につながる『理由』を付け加えます。

③出来上がったブランチの中にポジティブからネガティブに変わった『ポジネガポイント』を選びます。
※切ない恋にはたいていの場合うまくいかなかった経験を綴られています

④特定したポジネガポイントを打ち消す新しい解決策をみんなで考える。

出来上がりはこんな感じ。

 

発散収束

さまざまな思いが整理されてくると作者が抱えている悩みやが見えてきます。作者の心の中ではどんな葛藤があるのでしょう、そのジレンマに迫ります。

<クラウド編>
~恋歌の背景に潜む作者の心の葛藤や苦悩を明らかにし解決策を考える~

①プロファイリングであぶり出された詩の背景やシーンから恋歌に表現されている作者の『心の葛藤』を特定する。

②なぜその葛藤が起こったのか、二つの行動で満たしたい『要望』、そしてその要望が満たされた先のゴールを書き出す。

③その要望を満たすためになぜその行動をする必要があるのか、そうしないといけないと思っている理由を書き出す。

④二つの要望を満たして目標を達成できるような新たな方法を考える。

心の葛藤を表したクラウドはこんな感じ。

クラウドブロファイル1

まさはるのクラウド

気になるあの人との明るい未来に向けての道筋が見えてきた、でも道のりはまだ遠そうだ…
どうやってらこの目標を達成できるのか、明るい未来を確実に実現するためのプランニングに移ります。

<アンビシャスターゲットツリー編>
~明るい未来を実現する為の戦略と戦術を考える~

①プロファイリングから作者の置かれている現在の状況をイメージし、思い描く明るい未来、実現したい『アンビシャスな目標』を特定する。

②現状から最終目標にたどり着くまでの『障害(できない言い訳)』を書き出す。
③障害を乗り越え実現したい『中間目標』を設定する。

④どうしたら中間目標を達成し明るい未来にたどりつけるのか?今まで思い付かなかったような新しい行動(手段)を導きだす。

ATTお題

ATTチーム渡辺ATTチーム長谷川

 

と、足早に活動内容を書き連ねてきましたが、
不思議なことにどこで開催しても性別や年齢にかかわらず、来てくださった人が笑顔になって本当に楽しそうにワークに参加してくださり、最後にはイキイキとした表情に変わっていく、そんな光景を毎回目の当たりにしていました。何か恋歌には人を元気にさせるパワーがあるようです☆

そんな不思議な雰囲気を味わってみたいっと思った方は、
ぜひ滋賀の会にお越しください。楽しい空間と美味しい滋味とお酒とユカイな仲間がお待ちしています。

 

恋歌の読み解きを振り返って

はじめはみんなで楽しくなが~く続けていけるコンテンツがないかなっと簡単な気持ちで始めた恋歌の読み解きですが、この一年いろいろな場所でそして様々な人と一緒にセミナーを実践する中で当初想像もしていなかったほどの反響がありました。そして自分自身としても本当にたくさんの気づきを得ることができました。

それは、

頭の中の言葉を言葉や文字にして伝えるということの大切さ
表面上見えない背景や目に見えない人の感情や気持ち。だからこそそれを相手に伝えようとすることでよりお互いが分かり合うことができ、お互いに歩み寄ることができる。これって人とのコミュニケーションにおいてとても大切なことですよね。
恋歌でこの見えない情景や心の動きをみんなで一緒になってとことん考えることでその大切さに改めて触れた気がします。

次に、

相手の立場に立って考えるや周りの人のことを考えるということ
相手の立場に立って考えることって大切なこと、とわかっていてもやっぱり普段の生活の中でなかなか難しいこと。でも恋歌の読み解きで『作者の気持ち』をとことん考えるということをやってきました。まさにこれが相手の立場で考えるということですよね。

当事者や近い人となるとどうしても難しいけれど、自分から外れた第3者的な視点から相手の立場に立って考えることで冷静にその人物を見つめ、考える事ができたのだと思います。恋歌のワークを通して相手の立場に立って考えるを体感できるいい場になっていたのだなと感じました。

最後に、

何事も楽しむことが肝!
なんといってもこの恋歌の読み解きを通して一番印象に残っているのは参加者の目を輝かせて、楽しそうに語り合う姿でした。何よりその様子を見ている自分まで元気が湧いてくる、そんな場にたくさん遭遇してきました。

そして気がついたことは何をするにも一番大切なことは『楽しむ』ということ!更にその場を周りの人と共有して一緒に楽しむことで、みんながイキイキと、心が満たされたようなあったか~い気持ちになれるということです。

何か行動して続けようとするためには源となるパワーが必要、それがこの『楽しい』という感情なんじゃないのかなと思います。それも1人ではなく、周りの人も一緒に楽しむことでさらなる相乗効果が。

自分がFEコミュニティーや滋賀の会でこれまで活動を続けてきた『理由』それがこの楽しいという感情からきているんだということに今やっと気がつくことができました。

そしてこれからも恋歌を通してたくさんの人に楽しみを与え続けながら滋賀の会の恋の伝道師(見習い)として来年も恋歌放浪の旅に歩きまわりたいと思います。明日は皆さんのコミュニティーに現れるかも(笑)

次回の野望を述べたところで私の恋歌放浪記 vol.1を終わりにしたいと思います。

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最後に明日開催される楽しいイベントのお知らせです^_^

【東京開催】日常系非日常TOCfE ~日常の中でちょこっとやってみたこと言う会~

ご興味ある方は是非を!
明日は、柴橋学さんの記事です。TOCfEのコミュニティーのみならずたくさんの場で大活躍されている柴橋さん。何より人を思いやる心遣いや振る舞いは超一流っ、個人的にも大変お世話になっていて尊敬する人物のうちの1人です。

さて明日のお話に乞うご期待!