「幸せに暮らす」ために必要なこと

このエントリーは、TOCfE Advent Calendar 2015 の4日目の記事です。

昨日は、みっちょんこと、小路 慎浩さんの “私とTOCfEとの関わり -巻き込まれてナンボ-” でした。

バトンを小路さんから受け取った私、吉田裕美子 が本日は担当させて頂きます!(^^)

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私たちが、これから幸せに暮らして行くために、これまでより、一層意識して行かなければならないことは、どのようなことでしょうか。

仕事や学校での勉強、暮らし方・・・

1つ1つを考えてくと、「意識しなければならない事だらけ」で気がめいって来るかもしれません。

では、私たちの生活の中で、ここ数年で大きく変化し、これからもその変化が継続しそうなことに注目して考えてみるとしたらどうでしょう。

ものすごく当たり前のことかもしれませんが、私が感じている圧倒的な変化は、情報のやりとりが非常にすばやく、手軽に、広範囲に行うことができるようになり、その結果、ビジネスや様々な関わりの範囲も広がったということです。

ほんの数年前は、SNSなんて言葉がどういう意味か知っている人の方が少なかったのではないでしょうか?それが、今や70代の私の母でさえ、Facebookアカウントを持っている時代に変わりました。

この変化が、私たちの幸せに及ぼす影響、考慮しなければならないこととはどういうことなのか、少し考えてみたいと思います。

TOCfE

普段の生活に視点を動かしてみましょう。

私は、人財開発の小さな会社を経営していますが、家に帰れば、ごく普通のお母さんです。

夕飯の支度から、洗濯、掃除など、家事が家では待っています。

もう一方で、家を空けることが多い仕事なため、家族と夕食を一緒にとれるときは、少しはゆっくり話したいとも思います。自分が「ぐーたらを決め込みたい」という欲望も含めて・・(笑)

しかし、とても残念なことに、「1日の時間」は有限で、仕事から帰ってから寝るまでの時間は、さらにその一部にしか過ぎません。

家族と夕食後、ゆっくりおしゃべりしたり、ゆったりテレビを見たりしていると私はリラックスできますし、また家族とのコミュニケーションも取れてよい関係性が作れます。こんな「私の自由な時間」を満喫したい気持ちは、常に常に私の傍らにあり続けます。

でも、もう一方で、「私の自由な時間」が一定量確保されることで、「明日着る体操着が洗濯されてない」とか、「乾いた洗濯物がまだ畳まれていない」とか、そんな目の前の小さな、終わっていない家事の1ピースが、誰かの利便性に影響を及ぼします。

もちろん、この「家事の1ピース」を私が必ずやらなければならないわけでもありません。

家族の誰かが担ってくれればいいわけなのですが、その場合、家族の誰かの「自由な時間」を、その家事の1ピースに費やすことになります。

このことに関して、良い・悪いを言いたいのではありません。

つまり、こんなことが言えるのではないかと思うのです。私たちは、自分の自由を得るということを、誰かの自由に寄りかかりながら実現している・・と。

・・・

さて、以前、ある集まりで、哲学者の苫野一徳さんのお話しを伺うことができました。

この時、私が聞いた苫野さんのお話しは、おおよそこちらのTEDで語られている事と同じでした。

苫野さんのおっしゃる「自由の相互承認の原理」とは、上述のような事柄をうまくやりくりしながら生きていくために大切なことなのではないかと思うのです。

視点をまた、「私たちが将来に渡って幸せに生きて行くために、より一層意識しなければならないこと」に転じてみましょう。

私たちの暮らしは、以前に増して、より広範囲につながりながらなされるようになってきています。それは、どういうことか・・。自由の相互承認に基づいて考えれば、私たちが、より快適である、より暮らしやすい、より楽しい・・と感じる事は、すぐには思いつかないような遠く離れた人々の暮らしの中の些細な自由に影響を及ぼしている可能性が大きくなってきているということではないかと、私は考えています。

私には、現在14歳、中学2年生の息子がいます。

息子が生まれた時、こんなことを考えました。

私は、もちろん息子に将来幸せに暮らして欲しい。では、彼が一人幸せになる事と、彼が幸せな世の中で暮らすことと、どちらが彼にとって幸せなのだろうと問うてみると、答えは後者に違いないと。

で、あるならば、私たちがこれから将来に渡って幸せに生きていくために、より一層意識しなければならないことは、今まで以上に広い範囲で物事を捉えながら、自己と他者との自由を相互に承認する事ができる考え方ではないかと、私には思えてならないのです。

そうした考え方に、誰もが軸足をおいて物事を考えることで、私たちの選択する行動も、「幸せを作り出す」方向にチューニングされていくように思います。

・・・・

今回、このアドベントカレンダーで皆さんが紹介しているTOCfEというツールは、我々の日々の暮らしや仕事が、他者の自由に寄りかかってなされていることを認めながら、つまり、自由を相互に承認しながら、よりよい世の中を作って行くことが可能となる「考え方」を手に入れることができるツールです。

ツールに関する詳細は、是非、12/1にスタートした日々のブログをお読みいただければと思います。

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明日は、てらひでさん こと、寺嶋さん!!今年のTOCfE認定プログラムで、素敵な事例を発表して下さったのをすごーくはっきり覚えてます!エントリー、楽しみにしてまーす♪

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